2015年3月27日金曜日

Mottey Custom Cues

Paul Motteyは1964年に高校を卒業してからビリヤードを始めました。1970年代と1980年代前半はトーナメントに終始し1983年にはBCAナショナルチームで、8-ボールチャンピオンシップに優勝しました。現在もピッツバーグエリアで最高の選手として活躍しています。
高い技術を持つプレーヤーであるPaulは、大量生産されたキューには満足できませんでした。1983年には彼は最初の旋盤を購入し、新しいキューメーカーが誕生したのです。彼はキューの修理から始めて、それから徐々に単純なキューを製作して行きました。
1984年に、Paulは病気のためにプレーヤーとしての道をあきらめざるをえませんでした。そのため、集中してキューメーカーになることを決意しました。初期の頃のPaulの作品は、「George Balabushka」 「Gus Szamboti」 「Frank Paradise」達の、伝説のキュー職人と呼ばれる人のデザインを参考としています。その後、短期間のうちに独自のデザインやスタイルを確立していきます。1980年代後半には、キューメーカーとして確立しました。
Paulはプレーヤーとして、キューは打感や適切なバランスといった感触が最も重要だと考えています。2ピースキューはジョイントにて継がれますが、あたかも1ピースキューのような感触が必要です。Paul Mottey Cueの感触を、ぜひ試してみてください。

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