2015年3月7日土曜日

経験年数と上達

経験年数と上達


人により練習時間や上達のスピードに差があるが、一般的に私はこのように考えている。
スポーツは伸び盛りが一番楽しい。

たいがいのプレーヤーはマスワリをコンスタントに出せるようになる時期(3年位)で満足するか、または限界を感じてやめてしまうことが多いのではないだろうか。
私も3年程で一度ビリヤードから遠のき10年間全くプレーをしなかった。
今は子供も1歳をこえ、ある程度は自由な時間が持てるようになったので、また撞き始め再度はまってしまった。

ビリヤードにおいて経験(球を知る)は重要ではあるが、自己流または人のプレーを見て技術をぬすむことは大変な時間が必要であり、手っ取り早く上級者に教えてもらったほうが上達は早い。
ビリヤードは感覚が大切であり、ひとそれぞれ自分なりの方法を見つけ出している。
球のねらい方ひとつをとっても、ひとそれぞれでどれが正解かはわからないし、それで現実に球が入っているのであれば全て正解と考えてよいこととなるが、自分の考えだけにとらわれず人の意見も吸収していったほうがよい。

昔は、ビリヤードとはギャンブルのイメージがあり、あまり人に教えたりすることはなかった。
最近はスポーツ意識が強く、プレーヤー皆がビリヤードの普及を考えているので(と私は思いたい)、壁にぶつかったら素直に上級者の意見を聞くと気軽に教えてもらえるだろう。

上級者の考え方が現在の自分のレベルでは理解できなくても、将来自分が上達したとき必ず役に立つ。
しかし上級者でも自分と気の合わない人の言うことは理論的にあっていても、受け入れないものである。

気の合う上級者と仲良くしていくのが上達の近道であると考える。
ただし、人に聞くということは常に自分のプレーに課題意識をもち練習していないと、問題点は発見できないのであるが。

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