2015年3月27日金曜日

Ray Schuler Pool and Billiard Cues

Raymond Sharles Schuler,Jr は1931年3月11日にイリノイ州のエバンストンで生まれ、シカゴで育ち14歳からビリヤードに没頭するようになりました。
20歳前半には、3クッションビリヤードで1イニングの平均が0.7点であり、ストレートプールではハイラン60点を記録するオールラウンドプレーヤーでした。彼のキュー製作に対する情熱は、ビリヤードをプレーすることから育っています。
Rayはシカゴの伝説のキュー職人であったHerman Rambowの長年の客であり、友人でもありました。Rayは1949年(当時18歳)に、初めてRambow Cueを購入しました。

Rambowは1967年に他界したので、Rayはシカゴで友人および選手のためにキューの修理を始めました。1970年代になるとキューの修理ばかりでなく、キューを製作するようになっていきました。そのきっかけは、ミネアポリスのビリヤードトーナメントの時の出来事からです。Rayが友人とキュー製作に対する熱意について語り合っていたら、友人はRayが最初に製作したキューを買いたいと申し出て、前金で50ドル支払ったのです。その50ドルでキュー製作を決意し、数ヵ月後に最初のキューを作り上げました。
キュー製作が軌道に乗るまでには2年の歳月を要しました。彼のキュー製作における知識は、独学で学んだものです。

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